映画「美しき緑の星」見ました
コミカルで爆笑しているうちにさくっと見れてしまいます。
初めて見たときは何かよくわからないけれど涙が止まらず。
見ると元気になる映画ですわ。
まだ貨幣経済なの?
過当競争と不用品の大量生産
戦争、原子力、自然破壊
身分制はどうなの?
上であることが大事なんだ
女よりも男が上
村よりも町、子供より大人
動物より人間、人種の上下も
(2019年11月現在、↓ 全編観ることができます)
1996年に公開されたフランス映画。
発売禁止になった問題作。
今はネット上でも見ることができました。
ひとつだけどうしても解せないことが。
緑の星の人たちはなぜみんな画一的なファッションなのだ。
みんな、ナチュラルな布をまとい、それ以外の身なりの人はいないのか。
着るものもスタイルも多様でないことは、
豊かなのだろうか??
加えて。
なぜ化粧をするのかに疑問を投げかけているにも関わらず
ミラの息子たちは綺麗に化粧をしている地球の女性に美しい....と。
ルッキズムがうっすら隠れていないか。
ま、これは化粧関係ないのかな、考えすぎかしら。
ファッションの選択肢多様性については、
音楽が過去のものとなり静寂を好むのと関連しているんでしょうか。
静寂がよいということもわかるけど。
自分はまだ刺激的な音楽やファッションや芸術、
毎日とは言わなくても時々、味わう人生でいたいです。
だから今この地球に生まれているのかもしれないですね。
一番好きなシーンはこれです。
切断された政治家のシーン。
大爆笑でした。
切断された産婦人科の主任教授も
何度観ても大爆笑、可愛いぜおい。
切断=本来の自分に戻ることですよね。
切断された無邪気な人々を見ると涙ボロボロ。
おかしくて面白いんですけど。泣けてきちゃう。
自分の深いところが反応している?
新生児との交換の意味は、エネルギーを交換するってことですね。
新生児だけでなく、
女の子とは服を交換して、
原住民ともコミュニケーションをする。
接しても切断されないこの人たちは本来の自分のまま生きてるんですね。