社会の抑圧から切断してみる
美しき緑の星の監督で女優のコリーヌ・セロー、
来日されていたんですね。
映画の中で出てきた切断っていうのは、
社会からの抑圧から切断されるということ。
社会の中で疎外感を感じて生きている人たちは
自分自身とつながらず、自然からも切り離された生き方をしてしまう
疎外される人は社会からの抑圧を受けて
競争社会に生きている人たち
自分が作り出した競争ではないがそこに巻き込まれていて
操作されているひとたちです
誰もがそこにある社会の仕組みに巻き込まれ、
利用される立場にいる
つまり搾取されている立場の人々です
そういう人たちに
これを食べなさいという分だけ与えて
おとなしくさせようとしている
生きるのにギリギリぐらいを当てておとなしくさせている
民衆は生きていくためにただ必死でいるしかない
だから彼らが悪いのではない
映画の中で描かれているのはその状態を”もうやめようよ”ということ
差別して競い合って分断されていく今の社会が続くのって、搾取されている側のみならず搾取している側にとっても何か良いことあるんだろうか?
目に見える物質的な搾取、モノ、お金だけが一点に集まっても、目に見えない豊かさ、無限の豊かさはそれぞれの人の心や精神の中にあって、搾取できない。多様な人の数だけ目に見えない豊かさがあるんだし。
世界を変えていけるのはあなた自身です
何よりも受け入れたくないことを従順に受け入れることはやめてください
コリーヌ・セロー監督の他の作品も観てみたいです。