映画「クライマックス」を見ました
自暴自棄になったり、危ないことしたいって時は、
これを見ると酔えるかな。
身体に負担をかけてお酒も飲まなくてもいい。
酔いたい時や、クスリが頭をよぎった人はこれを見ればいい。
狂気というよりは酔う感じかな。
仏ギャスパー・ノエ監督。
ずっと踊り続けるドラッグムービー。
ダンサーたちが、誤ってLSDが混入したサングリアを飲んでしまい、錯乱していく様子を描いた映画。そして、見てる最中も見た後も「絶対薬物はやらない・・・」ってなります。人が酔っているのをシラフで見るとしらけますよね、自分はそんな感じでした。
以下少しネタバレ含みます。内容的にはすっご悲しい。特に小さな子供が絡むと見ていてしんどかった。直後はもう見ないって思ったけれど、音楽とダンスが良くて、またちょっとあの刺激に触れたくはなりました。
劇中の音楽がとにかく格好良いです。公式サイトに音楽リストが表示されています。映画館ではビートがガンガンノンストップで心臓に振動を与え続けていて自分繊細なんでガーってなってましたが。
特に好きな音楽を列挙。
・・・ダフト・パンクたまらない。エリック・サティは気だるいアレンジよりも原曲の方が好きでした(*´꒳`*)
サングリアにLSDを入れた犯人と思われるプシュケが最後に映し出されるんですよ、でも犯人の意図はなんだったんか。大勢でドラッグを楽しみたかったんか。殺人行為だしなんでやろうとしたのかってところだけが、自分としては謎だったな。
ギャスパー・ノエ監督作品初めて見たんですけど、次これ気になってます。
ドラッグと輪廻転生とTOKYO「エンター・ザ・ボイド」。
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