ഇങ്കോ

インコに向かって呟くだけの鳥籠🦜

映画「淀川アジール」身ました

「淀川アジール さどヤンの生活と意見」見ました。

 


 

おっちゃんが喋っている言葉は聞き取り辛いし、多分普段だったら自分は聞こうともしないだろう声を、スクリーンで聞く。映画というフォーマットは凄い。

 

生きないとあかんからな。この言葉が刺さった。職業、人間。仕事、生きること。

 

猫にせっせとエサをあげにくるおばちゃん達は、エサ代が高くつこうと生き甲斐だからエサをあげにくる。そんなおばちゃん達に生き甲斐を与えてあげている、猫。

 

底辺から見上げる世界って言ってたが、本当にこの世の中には色んな階層があって見える世界が沢山あるんだと思う。当たり前だけど。どんな階層にいても、お金があってもなくても、どう生きるか。さどヤンは眩しい生き様を見せていた。

 

日本は基本的人権が守られている良い国だ。日本に生まれて良かった〜って全身全霊で言っていましたね。嬉しいことも、辛いことも、受け入れている。

 

お金という目に見える尺度で計られがち。いや自分自身も計りがち。直ぐに自己肯定感を失いそうになる世界。お金を稼ぐことだけが仕事じゃあない、生きることが仕事だとしたら。