完璧主義は周りの人にも圧力をかける
超ド級の完璧主義者です(でした)。
無意識に自分が自分を監視して、
一番自分が自分を責めている。
イチかゼロか思考。
優等生だった学生時代、自分はちゃんとできていないと存在しちゃ駄目なんだ・・・と思うくらいの、思考の癖で生きていた。それは、社会に出てからもずっとそうで、無意識に、同僚と比べて心の中で優劣をつけて、少しでも優秀であることを証明しようとしてしまう。そうしないと焦燥感にかられるくらい。だから周りは敵ばかり。
これは、本当に疲れるし、しかも、相手に圧力をかけている。
だから、逆にね、
自分がドジだったり、劣っていたり、できないことって、もしかすると相手に安心感や有能感、使命感、他にも色々な感情を差し出しているんじゃないかと思った。
赤ちゃんとか、弱くて何もできない存在は言わずもがな。もう弱いお爺さんお婆さんの姿も、人に圧力をかけない存在。
例えば太っていることをコンプレックスに感じている人でも、スーパーモデルのような人が隣にいるよりも、圧力をかけない存在。
コンプレックスは、相手を活かせるところ。
できないところ、劣っているところは、誰かに活躍する機会を差し出す鍵。
と、頭で納得してもなかなかね、すぐ自分の優秀さを証明しないといけないような焦燥感に駆られます。そして失敗や劣っているところを見つけては、しつこく自分が自分を責める。ワタシはこのサイクルを脱出したい。
ワタシはどんなワタシでもそのまま存在していい。
あなたもどんなあなたでもそのまま存在していい。
取り繕わなくていい。
お互い欠けてるところを補おう。
できるところを差出そう。
完璧じゃなさを慈しもう。
あなたの完璧じゃなさは、何ですか??