人それぞれの大切なこと、コロナ禍での選択
長期化する中で、少しずつ、今、どうするか、難しい選択を迫られている場面が増えてきました。
外出するかしないか。
家族と会うか会わないか。
イベントに行くか行かないか。
考え方が今本当に人それぞれですよね。
自分はどちらかと言えば現時点で警戒している派です。が、確かではない情報が溢れている中で”絶対”というものがなく、個人に限らず政治的にも意見が分かれている状態です。
自分の場合は・・・自分だけでなく、大切な人にうつすことでその人の命を奪ってしまったら一生後悔するだろうというウィルスの特性があるため、慎重に考えています。
一方で、いくら警戒して外には出ずに最前を尽くしていても、社会生活していく以上、絶対に感染しないという0%は、ない。
自分が自粛していても近しいあの人は外で動き回っている。自分の人生はこれでいいのか。長期化すればするほどそういう葛藤と選択の場面が増えてきました。
怖がっていたら何もできない。
かといってリスクは最小限にしたい。
そこで今考えたことを自分に言い聞かせるように書き留めておくと。
自分にとって大切なことは何なのか。
自分の大切な人にとっての大切なことは何なのか。
大切にしていることは人それぞれだということに気付かされました。そうだとすると自粛警察と言われる行為に対する違和感も腑に落ちます。これから意識しようと思うのは、自分と自分の大切な人にとっての大切なことを見極めようということでした。そして各々のそれを、絶対的な指標が無い中で尊重し、選択する。
自分は何を大切に生きているのか。これでもかというほど見つめ直させられる日々です。
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本当はコロナに限らず理不尽な生死の可能性はいつだってあるはず。
常に今、何を大切に生きようか、ですね。